うたうということ4

こんにちは!
ボイストレーナーのDK です♪

それではメロディーを深く自覚的に捉えていくための練習方法について紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=S5lQKlKbSmc&t=41s

文字よりもこちらの動画を見ていただくとしっかり理解できると思うので是非ご覧ください。

この動画の中で触れられているのは「曲のメロディーをひとつひとつ出す」という練習なのですが、この練習には魅力的な歌を歌えるようになるための非常に大事なエッセンスが盛り込まれています。

その中の一つについて今回は書こうと思います。

一つ一つの曲のメロディーを出そうとした時に非常に多くの人が2音目3音目くらいから正確な音程がとれなくなります。

理由としては多くの人が曲を歌うときにフレーズ単位でメロディーをなぞれればオッケーとして、後は例えばビブラート、ウィスパーボイスなどテクニカル方向を意識して歌うことに注力し、正確にメロディーを自分の中に落とし込めてないことにあります。

良い歌を歌うための土台として、メロディーの正しい高さをひとつひとつしっかり理解しておくということはものすごく重要なことです。

ひとつひとつゆっくり区切って出していくことで、その次の音の高さを常に頭の中で描く癖がつき、今までよりも格段に自覚的にメロディーを捉えることができます。

その結果なんとなく歌うという箇所がなくなっていくため、歌の情報量が格段にアップしていきます。

少し話が逸れますが、音痴と言われてたり、自分でそう思っている人でも実際はそんなことはなく、この練習をすることで劇的に音程が良くなり、苦手と思い込んでいた歌うことが楽しくなる可能性も大いにあるので、そんな悩みを持っている方に非常にオススメです。

ただ、正しい音程で歌えるようになることだけで完成という訳ではなく、先ほど述べた歌の情報というところにどんな情報を乗せていくのかというのが非常に大切になってきます。

それは次の記事で書いていきます。

読んでいただきありがとうございました。

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