うたうということ6

こんにちは!
ボイストレーナーのDK です♪

「うたうということ」というシリーズで紹介している「曲のメロディーをひとつひとつ出
す」
という練習ですが、これまでは「音程」「長さ」について触れてきました。

今回触れるのは「カッコいい音を出す」ということについてです。

ここで言うカッコいいという定義は歌のジャンルによって変わってくるものですし、何よ
り一人ひとりの声質や表現したいことによって変わるので画一的なものではありません。


フレーズをその楽曲のテンポのまま歌うとどうしてもアーティストの「モノマネ」という
指針があるためそっちに引っ張られがちになりがちです。

自分が最高と思う音ひとつひとつを声として表現し、その集合体が歌になる
これができるようになるとミックスボイスがどうとか、ビブラートがどうとかそういうも
のを超越した、感動を与えられる(心が動く)歌になると確信しております。


感動を与えるためには自分自身も感動していないと成立し得ないと思います。

もちろん私もまだまだずっと修行を重ねている身です。

ただこの歌い手自身も感動し、聴き手も感動するということが歌の神髄だと思いますし、
私に関わってくれる人たちと求め、分かち合いたいと思います。

これまで「うたうということ」シリーズで私は文字でお伝えしてきましたが、
植村先生のこちらの動画
で実践を交えて説明されているので是非ご覧ください!!


読んでいただきありがとうございました。

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