こんにちは!
ボイストレーナーのディーケー です♪
次にアンザッツ3aについてです。
次の図はアンザッツ3aの発声時に作用する内喉頭筋および外喉頭筋を示しております。
内喉頭筋では声帯筋(内甲状披裂筋)の作用がどのタイプよりも一番大きくなります。
外喉頭筋は外喉頭筋は強力に喉仏を下後方に引っ張る胸骨甲状筋、輪状咽頭筋が作用します。
音色としては男性はボビーオロゴンさんや中尾彬さん、女性はクレヨンしんちゃんのしんのすけのような太く深い声をイメージすると良いです。
このトレーニングは純粋な地声を鍛えるためのトレーニングになるので、太さ、深さをしっかりイメージして、ある程度しっかり負荷をかける意識でトレーニングをしてください。
ただし、喉の痛みや呼気量が増えて頭がクラクラするなどの症状がでる場合はやり方に問題がある可能性が高いので、再三申し上げてる「ニュートラルな状態」の意識を頭の片隅に置いてトレーニングしてください。
読んでいただきありがとうございました。